今日はロスカットと、ナンピンについて書いていきます。
まずはロスカットについて✨
相場で勝てるか負けて撤退を余儀なくされるかの運命は(損失を食い止めるためのロスカット)が出来るかどうかになります。
個人投資家はトレードするにあたって一番の落とし穴…エントリーしたら勝つことしか考えてないことです。
どのポイントでエントリーして、どこで手仕舞いするかを考えてトレードしないといけません。
よく耳にする言葉
「今は含み損でも、そのうち戻ると思う」
「含み損だけど、売っていないから損はしていない」
解釈の仕方は人それぞれですが、そんな事をしていたら資産は増えません。
「損切りした後に株価が上昇したらどうする?」とよく質問されます。
買いのチャンスがくれば再度追いかければいいですし、そうでなければ見送りすればいいですよね。
感情的なトレードをすると、また同じ銘柄で損失を受ける事になります。
そういう人はエントリーのタイミングがわかっていません。
上がると思ってエントリーしたつもりが、思惑が外れ含み損が生じ、辛抱たまらず投げてしまいます。
しかも、その損切りしたのを賢い投資家は絶好のエントリーポイントにしていると思います。
偉そうに書いてますが、わたくしも嫌というほど経験してきたのでよくわかります。
ロスカットは損失をそれ以上拡大させないということです。
損失拡大リスクを受け入れるようなトレードをしていると、この世界では生きていけません。
含み損を抱えた状態では精神的苦痛から日常生活にも影響を及ぼしますので、くれぐれもそんなトレードはしないようにしましょう。
ロスカットをしなかった場合のデメリット❗️
❶含み損は今後も大きくなる可能性がある。
❷資金が拘束され必要な時に資金の自由が効かない。
❸特定の銘柄に資金が拘束されているため、他にエントリーチャンスが出てきても参加出来ない。
❹精神的に不健康な日々を送り、健康を害してしまう場合がある。
ロスカットについてでした✨
癒しも必要です💕
ここからはナンピンについて書いていきますね。
買った株価が下落して含み損になっている状態の時に、もう下げ止まるだろうと思って買い増ししたら、さらに含み損が拡大してしまった…
一度はこの経験をしたことがあると思います。
安い値段で買い増しをして平均単価を下げる事をナンピンといいます。
ある銘柄が、高値からだいぶ下がった。かなり割安になってきた。新聞、雑誌でも割安と書いてある。証券会社からも優良銘柄と勧められた…
なので買ってみる。しかし、さらに下落して損失が拡大する。
これがナンピンがもたらす負の連鎖です。
多くの場合、割安銘柄はもっと割安になります。
知識が豊富で、場数を踏み、チャートを深く読める人がする戦略的逆張りトレードならいいですが、そうでなければナンピンはご法度です。
ここでもう一度、ロスカットの重要性を確認して下さい。安易な考えは相場には通用しません。
相場の世界で生き残るのなら、思い切ってロスカットを実行して下さいね。
今日はここで終わります。
次回はチャート分析について書いていきます😊